吉永小百合の魅力とは

吉永小百合さんというと、日本を代表する大女優さんだ。筆者は世代ではないものの、彼女の名前だけなら知っている、それは例え吉永さんが出演している映画作品を見たことがない人であってもだ。国民的女優であるのに高嶺の花であり続ける吉永小百合さん、その魅力は何処にあるのか、このサイトはそんな吉永小百合さんについて考察していきます。

ふしぎな岬の物語とは

吉永小百合さんが初めて企画から参加した作品

役者という生き物を見ていると時折、誰が本物で誰が偽物なんだろう、といった命題に行き当たります。学生時代はそんなことまで気にしたことはなかったが、20代を過ぎた辺りからどうにも不自然な演技をしている役者を見るのが居たたまれなくなる瞬間があった。勉強中ないし精進している最中と言い訳は出来るでしょうが、本物の役者と呼ばれる人たちは風格から違っているものだと個人的には認識している。脚本の内容に納得したことを前提に、例え濡れ場であろうと体当たりの演技ができるだけでなく本当にそういった行為をしているかのような臨場感を演出できるか、それも鍵だ。

男性ないし女性が自身の裸を映像の中で露出し、過去の記録に残ったとしても後悔するどころか誇りと思えるだけの自身があるかが成否を分かつ。日本にも数こそ少ないですが、本物の役者だと言える人は存在している。その中には世界で注目を集める、『今は知られていないが日本という国の中で名高い演者』と称される人もいるくらいだ。

現段階において日本を代表する役者さんといえば誰が挙げられるでしょうか。こればっかりは一重にこうだと断言できる要素も少ないために一人の意見としては弱いものの、この方に関しては世界的に見ても本物と言わしめる人に違いないはずだ。そのお人とは『吉永小百合』さんだ。この方がどのくらい凄いお人なのかと力説する高齢者がいるか、正直検討がつかない。筆者は一度両親に『吉永小百合さんってどんな風に見えた?』と問えば、

『あの人ほど昔と全く変わらない面影を持っている女優さんはいない』

と、素人意見とはいえ非常に絶賛していた。

既に70歳を過ぎている吉永小百合さんですが、今でも現役で第一線にて映画を中心に活動を続けている。その中の1つの作品として、吉永小百合さんが本格的に制作という分野に足を運んで映像化したいという自身の望みを持って取り組んだ作品があるのを知っているだろうか。

その作品とは『ふしぎな岬の物語』というもので、2014年10月に公開された作品だ。今でも主演級で活躍し、例外なく映画はヒットしている。ここで取り上げる作品についてもだ。そんな今作に吉永さん自身深く思い入れを持って撮影に望んでいたという。

女優人生の中で

吉永小百合さん、この方の芸歴は既に半世紀以上に渡り芸能界にその席を残している女帝といってもいいようなお方だ。言葉に対して語弊を感じるという人もいるでしょうが、筆者の視点からすればそれくらい凄い人、という印象が強い。そもそも筆者は吉永小百合さんがどれほど凄いのかと言われても高齢者の人たちみたいにイマイチピンと来ないのが本音だ。世代ではない、というのもある。何せ筆者にしてみれば両親とそんなに変わらない年齢差があるため、とりあえず凄いという点だけが顕著だ。

そんな吉永小百合さんの女優人生を見た中で、与えられた役を演じることを是としてきた中で初めて、自分で企画という段階から加わった作品が『ふしぎな岬の物語』なんです。50数年という女優人生の中で演じるだけでなく、制作という裏方業務にまで足を入れるのはこれが初というのも意外と言えば意外だ。

制作に入る前に

吉永さんが撮影から何まで関わっていた、というわけではなく企画の段階で監督とともにどの作品を原作にするかを選ぶところからだ。主演作として演じることが既に決定していたので、何の作品を原作にするかが決定権を一女優に委ねられているという時点で凄い話です。数十あった候補の中で、一つ一つに目を通していった中で見つけたのがこの映画の原作になった『虹の岬の喫茶店』で、監督ならびに吉永小百合さんの二人共が太鼓判を押したそうだ。

ここからは原作を元に映画をどのように制作していくかが打ち合わせられていき、吉永さんは吉永さんで役作りのために自主的なトレーニングを積んだことも明かされています。

役者として良い演技をするために

吉永さんが今作で演じるのは、海辺にある一軒の喫茶店を営業するオーナーだ。見事に演じきるために、撮影開始2ヶ月前からコーヒー店前の練習に加えて、キャッチボールの練習をするために投球を自主的にトレーニングしていたという。役者として、はたまた吉永小百合さんのような女優さんであっても必要なことであれば練習は欠かさない、というと失礼に聞こえるかもしれません。ただそうした撮影であれば、今まで自分がしたことのないことであっても積極的に練習をして、演技に深みを持たせようとする役者としての魂には感服する。

年齢を感じさせないが、何処か妖艶な魅力を醸し出す吉永小百合さんの雰囲気とあいまって今作も用意されていたかのようにヒットした。

近年の映画とすれば

2014年に封を切って公開された今作ですが、近年の映画市場においていえば例外なくその年の大ヒット作品と言える記録を樹立している。凄い記録といかずとも、吉永小百合という女優が主演を務めているという看板だけでも高い集客力があるのかもしれません。映画は興行収入としては10億円を超えれば成功の域に達すると言われているだけに、例外なく吉永小百合さんが主演する作品が毎年、見たことはなくても話題を集めるだけの人気を持っているのが見て取れる。

ここ数年は必ずヒットするだろうと言われる映画ほど散々な結果を出してしまい、拍子抜けというには制作陣からしたら笑えない結果を生み出すなどの問題もあったりする。そう考えると吉永小百合さんの映画はこれまで数多く製作されて、一度も失敗しないという点を鑑みれば十二分に日本を代表する国民的女優というに値するでしょう。

ではそんなヒット作として語られているふしぎな岬の物語について、どんな作品でどこが面白いのかなどをピックアップして考察していこう。

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